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本展は「シュルレアリスム=魔術的芸術」を共通テーマに、日本・チェコ・ドイツの3人のアーティストが競い合う。
それぞれの作家の特色ある個別展示に加えて、共通テーマ、
たとえば魔術、錬金術、博物誌、眼球、夢等々のテーマ別展示が可能となったことで、
質量ともにより深みのある充実した展示となった。版画、コラージュ、素描等の平面作品が中心。
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ヤン・シュヴァンクマイエル(Jan Svankmajer 1934―)
チェコスロバキア、プラハ生まれのシュルレアリスト、アニメーション作家・映像作家。
アニメーション作家・映画監督としての業績で著名だが、シュルレアリストとしてドローイングやテラコッタ、
オブジェなどの分野でも精力的に活動している。魔術的、錬金術的作風で知られる。
2005年神奈川県立美術館や2007年ラフォーレ原宿での展覧会は、若い世代へも広くアピールし大成功を収めた。
http://www.svankmajerjp.com
マックス・エルンスト(Max Ernst 1891―1976)
ドイツ、ケルン出身。ダダイスムを経てシュルレアリスムの代表的画家。後にフランスに帰化する。
コラージュやフロッタージュなどの技法を見出し、またデカルコマニーなどの特殊方法も駆使して、
絵画に新たな方向性を開くとともに、魔術的実験のさきがけとなった。
著書にコラージュロマン三部作「百頭女」「慈善週間」「カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢」、芸術論「絵画の彼岸」他。
上原木呂(Kiro Uehara 1948―)
新潟県生まれ。東京芸大出身。若くして瀧口修造と出会い、シュルレアリスムの洗礼を受ける。
その後イタリアに在住中、映画監督フェデリコ・フェリーニの薫陶を受ける。2010年6月〜9月に
ドイツ・レーゲンスブルグ市立美術館にて大規模なエルンストとの
二人展「上原木呂とマックス・エルンスト―シュルレアリスム、東と西」が実施され好評を博した。
また人形使い、舞台や映画俳優を経て、パフォーマーとしても意欲的に活動している。
きろの目
http://wakasugiya-kiro.blog.so-net.ne.jp/archive/20110302
The Artcomplex Center of Tokyo(アートコンプレックス・センター)
〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9
TEL/FAX.03-3341-3253
■会 期 2011年9月1日(木)〜9月30日(金)
■開場時間 11:00〜20:00
■休館日 9月5日(月)、12日(月)、26日(月)
一般 800円、大学・高校生 700円、中学・小学生 500円、
小学生未満 無料 ※入場料をお支払いの際に、学生証など確認できるもの
のご提示をお願いいたします。
[主催]Kiro Uehara事務所
[企画協力]レン コーポレーション
[協力]The Artcomplex Center of Tokyo
[後援]ドイツ連邦共和国大使館
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