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東京都新宿区大京町12-9
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山本冬彦推薦作家による「新春日本画7人展U」
2017/1/20(fri)-1/29(sun)
11:00-20:00(最終日も20:00まで)
B1F artcomplex hall
展覧会企画書 アートコンプレックスセンター 担当:式田 山下
山本冬彦推薦作家による「新春日本画7人展U」
新年のご挨拶とともに、今を代表する日本画家7名の展覧会を皆様にお届け致します。
可憐な、妖艶な、優雅な、壮烈な、それぞれの美をどうぞお楽しみください。
「現代アート」の出現で、日本画・洋画などのファインアートとイラスト・絵本・漫画などの商業アートのジャンルがあいまいになり垣根を越えた活動をする作家や愛好家も増えています。そんな中で商業アート系の作家や愛好家を中心にしていたアートコンプレックスセンターは中間分野の拡大と両者の橋渡しをする役割も果たしてきましたが、最近は純粋なファインアートの作家やファンにも人気のアートスペースになってきました。今回の企画では、日本のファインアートの代表である日本画家による本格的なグループ展を開催することになりました。普段は一緒になることがないような、年齢・出身・所属を超えた7人の日本画家によるグループ展ですが、いずれも私の期待する作家さんたちを推薦させていただきました。
山本 冬彦
■名称 山本冬彦推薦作家による「新春日本画7人展 U」
■会期
2017年1月20日(金) - 1月29日(日) 11:00-20:00
※最終日は17:00まで ※1月23日 月曜休館
[レセプションパーティー] 2017年1月21日(土) 17:00-19:30
■会場
The Artcomplex Center of Tokyo
160-0015 東京都新宿区大京町12-9 B1F artcomplexhall
TEL/FAX|03-3341-3253
■入場料 無料
■出展作家
淺野 由大
乾 榮里子
黒木美都子 http://kuroki-mitsuko.jimdo.com/
品川 亮 http://www.shinagawa-ryo.com/
都築良恵
手綱笹乃
山本真澄 http://lilylilyrose8032.wixsite.com/yamamoto
※敬称略、五十音順
乾 榮里子 / Inui Eriko
私は日本画の面白さとは何だろう、と考え始め、日本画のもつ線の豊かさ、平面性というものが面白さの一つなのではと考えた。そして、西洋的な写実性を同じ画面に入れることで、違和感を含みながらも面白い画面作りができないかと模索している。現在は主に二ホンカワウソをモチーフとして扱っている。日本の動物画では動物を使ってなんらかの言葉遊びや比喩などを表している場合が多く、日本語の面白さや文化へとつながっているのではと思い、そのようなことも取り入れつつ、制作を行っている。
1992年兵庫県生まれ
京都造形芸術大学大学院芸術専攻修士課程2年
公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第25期奨学生
2016年 第25回奨学生美術展 @佐藤美術館/東京
2016年 画心展2016 @佐藤美術館/東京
2016年 グループ展「おなじ足跡、ちがう足音」 @アートギャラリー北野/京都
2015年 2014年度京都造形芸術大学 卒業展 奨励賞 @京都造形芸術大学/京都
2015年 京都画材まつりアートフェスティバル 京都画材まつり賞 @みやこめっせ/京都
2015年 伊丹市展 奨励賞 @伊丹市公民館/兵庫
2015年 HOP展 @ギャルりオーブ/京都
2014年 京都アートフェア2014〜美しいと出会う〜 @みやこめっせ/京都
2014年 グループ展「navy展 日本画×書」@ギャラリー空 鍵屋/京都
2014年 グループ展「倣古 わたる風 筆はしる」 @/国際交流会館姉妹都市コーナー/京都
2013年 画心展 -京都造形芸術大学日本画研究室選抜新人作家展 vol10‐ @/元立誠小学校/京都
2013年 グループ展「あきどなり」 @gallery take two/京都
黒木 美都子 / Kuroki Mitsuko
人の第六感的な感覚を呼び起こす作品づくりをコンセプトにしています。
人の五感の外側、つまり常世は、永久に変わらない神域とされています。不滅的な美しさを感じさせるその世界は、我々に畏れと焦がれを抱かせる存在であり、そして常世との境界を描き対峙することは、不可視の感覚を胸の内に鮮明に呼び起こせることなのではと考えています。
暗闇に潜む彼女たちが、鑑賞者を向こう側へと誘い導いてくれればと思います。
1991年 東京都生まれ
2016年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画領域日本画専攻 博士前期課程 修了
受賞暦:FACE2015損保ジャパン日本興亜美術賞展 審査員特別賞
2015年 FACE展2015 損保ジャパン日本興亜美術展(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館/新宿・東京)
現状○原状-多摩美術大学大学院日本画領域二年生-(佐藤美術館/新宿・東京)
山本冬彦推薦作家によるカレンダー展(ギャラリー枝香庵/銀座・東京)
FACE展選抜作家小品展2015(REIJINSHA GALLERY/銀座・東京)
ジ・アートフェア + プリュスーウルトラ 2015(スパイラルガーデン/青山・東京)
2016年
アートのチカラ〜若手アーティストのWA(伊勢丹新宿店/新宿・東京)
うつつのふち -黒木美都子 個展- (ぎゃらりぃ朋/銀座・東京)
影へ潜る-dive into the shadow-坂田恭平・黒木美都子二人展(アートスペース羅針盤/京橋・東京)
品川亮 / Shinagawa Ryo
漢字からひらがなへの単純化や、和歌や庭などの見立てといった日本の文化を使って日本絵画を制作しています。
1987年生まれ 大阪府出身 京都市在住
2008年 イタリア滞在
2012年 ジュネーブ造形芸術大学 ペインティングコース 交換留学
2014年 京都造形芸術大学 美術工芸学科 日本画コース 卒業
2016年 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 ペインティング領域 修了
2016年
Her Name In Blood (ワーナーミュージックジャパン)ジャケット原画画制作
個展「百々世草」@The Artcomplex Center of Tokyo / 新宿区
翠嵐 ラクジュアリーコレクションホテル京都 京翠嵐 絵画作品制作
旅館元奈古 客室絵画作品制作
2015年
翠嵐 ラクジュアリーコレクションホテル京都 襖絵制作
山脇邸 古民家再生プロジェクト 襖絵制作 / 広島県三原市
個展「solo exhibition」@art outlet center / 京都市
2011年
第54回ベネチアビエンナーレ日本館代表作家 束芋アシスタント / イタリア
手綱笹乃 / Tezuna Sasano
自己意識の海を漂う、心象という影を画面に描き出すことは、その時の自分の感情や、置かれた環境によって大きく左右され、また、その影の輪郭は普段とても曖昧です。
どこか不安な雰囲気をまとった、憂鬱そうな表情をした女性や、なにか不安を掻き立てられる風景など、その時、その時で自分の中で思っていることを画面に移すように制作をしています。
静岡県生まれ
2016年 多摩美術大学大学院 美術研究科 絵画専攻 日本画領域 修士課程 修了
現在 武蔵野美術学園 造形芸術科研究室 副手
2012年 異星の風景展(アートギャラリー石/銀座)
2013年 SWITCH ART展(アートギャラリー石/銀座)
見参-KENZAN(タワーホール船堀)
奇麗展(アートギャラリー石/銀座)
2014年 伊勢丹新春祭「アートのチカラ?新春を言祝ぐ若手アーティストのWA」(伊勢丹新宿店)
東京五美術大学連合卒業・修了制作展(国立新美術館/六本木)
多摩美術大学日本画専攻卒業制作展「えちがい」(バンクアート/横浜)
フラクタル展(銀座スルガ台画廊)
2015年 女流作家展Vol.2(アートスペース羅針盤/京橋)
多摩美術大学大学院日本画研究領域二年生展「現状◯原状」(佐藤美術館)
個展(アートギャラリー石/銀座)
第24回 奨学生美術展(佐藤美術館)
2016年 東京五美術大学連合卒業・修了制作展(国立新美術館/六本木)
修了個展「しろい意識の海にただよう」(藤屋画廊/銀座)
都築 良恵 / Tsuzuki Yoshie
生きている人物画を描くことを目指しています。
山と川に囲まれて育つ。
人物画を好んで描く。
2012 武蔵野美術大学造形学部日本画科 入学
2016 平成27年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展 優秀賞受賞
武蔵野美術大学 造形学部 日本画学科 卒業
武蔵野美術大学大学院 造形研究科 美術専攻 日本画コース 入学
2014 第62回 光陽展
2015 ビエンナーレOME 2015
八王子ビッグウエスト学生美術展 ビッグウエスト学生フェスティバル2015
山本真澄英 / yamamoto masumi
無宗教と言われる日本ですが、生き方や思想、美意識、生活に深く根付いているものの大元を辿っていけば、そこにあるのは独特の宗教観だと思っています。そのユニークさと美しさにとても惹かれ、生活の中に散らばっているエッセンスを少しずつ私なりの解釈で作品に取り入れています。子どもは神と人の間の存在として、鶏は日本神話に登場する常世の長鳴鳥から。心の琴線に触れるような作品を描けたら、と神仏を描くような気持ちで日々制作をしています。
1985年岐阜県生まれ
京都造形芸術大学芸術学部日本画コース 卒業
2013年に岐阜への帰郷をきっかけに子どもと鶏をモチーフにした作品を描き出す。
現在岐阜県にて制作活動をしている。
2009
第9回佐藤太清賞公募美術展 日本画の部 特選
2014
京あるき in 東京 2014 3.11 京都から復興へのメッセージ(アートスペース羅針盤/東京)
新鋭女流作家 5人展(京都大丸/京都)
第6回豊橋トリエンナーレ星野眞吾賞 入選(豊橋市立美術館/愛知)
2015
贈り物展 (ギャラリー恵風/京都)
第3回美術新人賞デビュー 準グランプリ- (フジヰ画廊・ギャラリー和田/東京)
Gen2015-絵になる最初- (兵庫県立美術館/兵庫)
-それぞれの変容- 2人展 (数寄和大津/滋賀)
日本画5人展 (5/R Hall&Gallery/名古屋)
新鋭女流作家日本画4人展 (京都大丸/京都)
2016
山本真澄展 (ギャラリー和田/東京)
Seed山種美術館日本画アワード 入選 (山種美術館/東京)
橋千裕/御子柴大三/山本冬彦の推薦作家によるこども展 (パレットギャラリー/東京)
真夏の美女図鑑 (かわうそ画廊/東京)
山本真澄展(大雅堂/京都)
淺野 由大 / Asano Yoshihiro
独立性を備えた地域は、他の地域の文化を時に柔軟に、時に近視眼的に取り込んでゆきます。
その過程で環境や時代に合わせて取捨選択を繰り返し発達し、やがて独自の文化としてその地に根付きます。
私はそうして築き上げられたものの中でも特に、人の信仰によって形作られた図像や意匠に影響を受けて作品を制作しています。
1991 京都生まれ
2010 真宗大谷学園 大谷高等学校 卒業
2015 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 美術科 日本画専攻 卒業
<グループ展>
2012 グループ展「日本画八人展」(アートベース石引/金沢)
2013 「金沢美術工芸大学 荒木研究室 欅庵天井画プロジェクト」(欅庵/金沢)
2015 第58回 金沢美術工芸大学 卒業制作展 (21世紀美術館/金沢)
2016 初夏の京展2 (銀座かわうそ画廊/東京)
山本冬彦が選ぶ全国若手作家交流展 東京 (銀座かわうそ画廊/東京)
<受賞歴>
2014 KANABIクリエイティブ賞2013 グループ展部門
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