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美学校 超・日本画ゼミ
7期生 グループ展
氣畫イズム
2019/5/7(tue)〜5/12(sun)
11:00-20:00(最終日は18:00まで)
2F ACT1
美学校 超・日本画ゼミ 7期生 グループ展 氣畫イズム
出展作家:香久山雨、五味正宣、関聡美、峯岸右蘭、李雨晨
このたび、美学校 超・日本画ゼミ グループ展 氣畫イズム を開催いたします。
美学校は、既存の学校教育に対するアンチテーゼとして、1969年に現代思潮社によって設立されました。
2012年に開講した「超・日本画ゼミ(実践と探求)」(講師:間島秀徳+小金沢智+後藤秀聖)は、
今の時代を自立した作家として生き抜くために、実践の可能性を徹底的に探求する講座です。
小規模な塾制度において日々修練が重ねられていた、かつての日本画の習得の場を現代に応用し、
基礎素材論、模写、古典から現代までの作家研究などをゼミ形式で開催しています。
ゼミのカリキュラムの一環として、毎年恒例となっているグループ展。第7期生が主催する今回は、
ゼミ読書会の課題図書、宇佐美文理 著 『歴代名画記』<気>の芸術論 からインスピレーションを受け発足しました。
ここで強調しておきたいのは、我々が「一般的な考え方としているものに、中国の芸術論が深く関わっている」、というその事実である。
同書のプロローグでこう語られているように、現代日本で生活する私たちの芸術に対する価値観は、
中国の古の芸術論の影響を多大に受けています。
そして、中国の芸術論の根幹を成すのが、目には見えない「気」という存在です。
『歴代名画記』が記された時代の中国では、気の存在は自明であり、それを疑う人はいませんでした。
一方で、科学の発展により世界の見方が変化した現代では、気の存在を完全に信頼して生活を営むのは困難を伴うものでしょう。
国を超え、時代が変わり、気の受け止められ方が変化する中で、絵画をどのような視点で生み出し、
読み解くか?という問題も絶えず変化しています。
私たちは 、『歴代名画記』<気>の芸術論 を通し、いままで意識することのなかった気と芸術について理解しようと試み、
さらに「自分にとって気とはどんな存在か?」という問いをたて、その答えを言葉と絵画で表現し持ち寄ります。
美学校 超・日本画ゼミ7期生5名による、「氣 (気)」をテーマとした展覧会、氣畫イズム。
目に見えない「氣」という存在を中心に据え制作し、目に見える「畫 (画)」へと昇華した成果をご覧ください。
トークイベント「日本画とプロレス」
5/11(土)15:00-17:00
出演:間島秀徳(超・日本画ゼミ講師)×出展者
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