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岡部千晶個展「CURE」
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2014/12/2(tue)-12/7(sun) 11:00-20:00(最終日は18:00まで)
2F ACT3
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不安や恐怖感はある一定に達すると破壊衝動に変わっていく。もうなにもかもめちゃくちゃにしてしまいたいと思う。
ほとんどは燻ったまま過ぎるのを待つが、たまに思うままに何かを壊したり傷つけたりしてみると、たいへん胸がスッとする。その瞬間私は癒されていると感じている。
そんなことを繰り返していて気が付いた。不安を吐露することもリストカットもデモも破壊も何もかも、みんな癒されたいからしてるのだ。このうえのない癒しにまでに至るには、破壊や衝撃が不可欠で、自分か誰かを傷つけなければならないからだ。
傷つきすぎている人が多すぎる。
みんなして傷を見せびらかすのはみんな癒されたいからだ。
なら私はもう少しうまく癒さねばならないと考えた。だから今回の個展のタイトルは「CURE」にした。
もっとたくさんの色々な人が、うまく生きていけるように。
岡部千晶
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【略歴】
1991年生
東京都在住
個展
2013 「キミを世界の葬列に誘う」 (アートコンプレックスセンター)
2014 「カオスの蝶が届くまで」 (アートコンプレックスセンター)
グループ展
2012 「Do androids dream-\ -アンドロイドは夢を見るか-」(pepper's gallery 東京)
「Neoteny」 (ギャラリーre:tail 東京)
2013 「ATCアート大賞展」 (アートコンプレックスセンター)
「若き葛藤展」 (青森県立美術館)
「半獣神展2013」 (月光荘画室1)
「story teller」 (アートコンプレックスセンター)
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